外貨建ての保険をどうしようか検討します

まだ社会人1年目の時に加入した生命保険の整理が終わってなくて四苦八苦しています…。

今回は、言われるがまま加入した外貨建ての保険について考えてみたいと思います。

外貨建てというかドル建てですね。

結構いろんな意見がある外貨建ての保険ですが、結論からいうと私は支払いを停止するという対応をすることにしました。(解約返戻金を受け取らないで保険会社に預けておく)




返戻率だけ見るとすごいドル建て養老保険

まず、私が加入していたドル建ての保険は死亡時200万円で私が40歳後半になると200万を超え、その後400万円ちょっとになるという養老保険になります。

返戻率が大体160%となりますが、当時の私は「へ〜。すごいですね。400万円か〜。」くらいにしか思っていませんでした。

返戻率160%と聞くとすごい数字に思えますが、これは30年以上支払い続けた場合の返戻率で年率に直すと2%ほどになります。

それでも定期預金よりはいいですが、ドル建てなので為替リスクが乗っかってくるので年率2%だとドルから日本円に戻した時に元本割れも大いに考えられます。

年利2%なら選択肢は豊富

また、保険なので仮に私が死んだ時でも約200万円支払われるという利点はあるものの、年利2%を目指すのだとリスクが低く配当利回りも3%に近づいているBNDやAGGなどの海外ETFもあり、選択肢はかなり広いです。

ただし、繰り返すようですが為替の問題があるのでそう単純な話でもありません。

今回は、もともと資産の一部を外貨で保有していようと思っていること、ドル建て養老保険のままでも為替リスクはあることを考えると今抱えているリスクが大きくなるわけではないのでこのままシミュレーションを続けたいと思います。

ドル建て養老保険に加入し続けた場合とBNDを購入した場合の比較

今回はこのまま毎月約1万円の保険料を支払い続けた場合と解約返戻金を受け取りその全額に加えて毎月1万円ずつBNDを購入した場合と解約返戻金は受け取らず保険会社に預けておき、保険会社に支払うはずだった1万円でBNDを購入する場合の3つを比較してみました。

保険料の支払いを停止し、今まで払い込んだ分は保険会社に、支払っていた分の1万円でBNDを購入した場合のシミュレーションは今年解約から再来年解約までの3パターンでシミュレーションしています。

一応、日本とアメリカの税金である合計30%は考慮し、2%くらいで推移するだろうと仮定しています。(アメリカの課税10%も全部取り戻せるわけではないので厳しめに30%の課税と考えています。)(税引後で1.5%ほどになっている時もあります。2%くらいで推移するというのは私の希望的観測です。笑)

また為替レートは1ドル=100円としています。

為替手数料に関しては住信SBI銀行の積立設定で2銭なので考慮していません。

保険金 解約返戻金 今年解約。解約返戻金を受け取る 今年解約し解約返戻金はそのまま 来年解約し解約返戻金はそのまま 再来年解約し解約返戻金はそのまま
10年後 ¥2,000,000 ¥1,670,000 ¥1,937,679 ¥1,953,200 ¥1,931,084 ¥1,901,752
15年後 ¥2,420,000 ¥2,430,000 ¥2,770,588 ¥2,837,575 ¥2,810,666 ¥2,796,834
25年後 ¥4,380,000 ¥4,382,000 ¥4,705,488 ¥4,920,047 ¥4,918,777 ¥4,911,257

こうして比べてみるとよくわかりますが、このまま養老保険を払い続けるより解約し自分でBNDを購入したほうが良さそうだという結論になります。

しかも、今年保険料の支払いを停止するのが一番良さそう。

(ちなみに保険料の支払いを止めてそのまま数年先まで保険会社に預けていた場合の返戻率は今年から再来年までが最も高く170%ちょっとでした。その後は返戻率は下がっていきます。)

問題点はBNDの利回りがずっと税引後2%前後ということはありえませんし、為替も1ドル=100円から動かないということもありえません。

ただ、購入時のルールとして税抜き後で2%以下の場合はVTなどを購入するという形にもできますし柔軟に対応できるのもメリットの一つかなと思います。

もちろん、保険金が200万円を超える前に死亡した場合は200万円が受け取れなくなりますがすでに払い込んだ金額自体が100万円に近くなっているので私が死亡すればその100万円近くは受け取れます。

もちろんないより、あったほうがいいのは間違いないですけどその100万円の安心を買うより利回りと運用商品の流動性を選択しようという判断になりました。

解約返戻金などを受け取った時の一時所得

今回のシミュレーションでは養老保険に加入し続けた場合、15年後もしくは25年後に受け取る際にかかる税金を計算していません。

私が加入しているこの保険に関しては、総払込保険料より受けとる解約返戻金が多くなった場合に課税されます。

つまり、私の場合は10年後以降に解約返戻金を受け取る場合は払い込んだ保険料より解約返戻金のほうが多くなるので課税されることになります。

この時の税金は一時所得として課税され、以下の式で計算されます。

(「解約返戻金」ー「払込保険料」ー「50万円」)×1/2=一時所得

つまり25年後に解約返戻金を受け取ったと仮定すると、

(4,382,000ー3,132,000ー500,000)×1/2=375,000

この375,000円が給与所得などに加えられて税金が計算されます。

仮に給与所得が500万円の場合だと、500万円の時の所得税の概算は584,500円ほどです。

一方上記の一時所得があった場合の所得税の概算は654,900円と約7万円ほど所得税を追加で支払うことになります。

BNDの購入手数料

BNDをぴったり1万円分購入することはできませんが、仮にぴったり購入できた場合の手数料を計算すると、25年間、毎月1万円を購入すると手数料だけで162,000円かかることになります。(SBI証券での購入の場合)

しかし年に2回購入にすると27,000円、年1回なら14,580円です。

また、NISA口座であれば手数料は無料という証券会社もあるのでそれを利用すればより手数料が抑えられます。

現在のプランとしては一時所得で支払う予定だったであろう7万円以下の手数料であれば上記のシミュレーション結果の大筋は崩れないので半年に1回ほどの買い付けにしようかと思っています。

養老保険の保険料の支払いは停止。購入するETFの選定へ

少なくともBNDほどの配当利回りがあれば上記のように養老保険に入り続けているよりもリターンが大きいことがわかります。

候補としてはBND、AGGあたりはもちろんですが、TLTやBLV、TMFあたりも非常に気になっているんですよね…。

株式の選択肢を取る時はVTでほぼ決まりかなと思っています。

これはじっくりと検討したいと思いますが、とりあえず養老保険の支払いは停止することにします。




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