雪が降るまえに雑損控除と災害減免法を確認

地域によってはすでに雪が降っているところもあり、そろそろ私が住んでいる地域でもスノータイヤに変えている方も出始めました。

現在私が住んでいる地域は昨シーズン記録的な大雪でかなりの影響が出ました。

今から戦々恐々としています…。




昨シーズンのような大雪はこりごり…

近所の方も「数十年住んでいるが、ここまで雪が降るのは記憶にない。」というほどの大雪だった昨シーズン。

私の腿の辺りまで雪が積もり、除雪も行き届かず、車を駐車場から出せなかったので徒歩で2時間半かけて通勤したのを思い出します。(苦笑)

そんな状態だったので、バスや電車などの公共交通機関も麻痺していましたし、雪で電車が15時間も立ち往生したというニュースをご覧になった方もいらっしゃると思います。

雪が降るイメージが強い地域で、それなりの雪対策もされていますが、対応できる範囲を超えた大雪でした。

そんな昨シーズン、我が家ももれなく雪による被害を受けました。

幸い大した被害ではなく、修繕費もかからなかったのですが、雨樋が外れたり、隣の家との境目にある塀が少し曲がったりしました。

(ちなみに雨樋は自分で修繕、塀は雪が溶けたら目立たなくなったので修繕の必要なしでした。)

こうした豪雪被害や雪下ろしにかかる費用などに対して所得税の軽減措置があることを雪国に住む周りの方達も知らなかったのでまとめておこうと思います。

雑損控除

雪害で住宅や家財に被害を受けた場合も控除を受けられますが、その他にも雑損控除が適応される範囲は意外と広いです。

人夫賃 雪下ろしのために雇用した者(生計を一にしている親族などは除く)に支払った賃金、旅費、除雪用具など、食事費用など
除雪機械などの借上料 雪下ろしのための機械類、運搬車両の借上料、借主が負担した燃料費(自己所有の機械の燃料費を含む)
町内会などが行なった雪下ろしなどの分担金 個人の屋根の雪下ろしなど町内会が行い、その費用を個人が分担した場合
雪下ろしなどに使用され、かつ、一冬限りで消費し尽くされる消耗品 雪下ろし用スコップ、雪下ろし用ビニール製波板、雪運搬用そり(スノーダンプ)など
防護柵(雪囲い) 切迫している被害の発生を防止するための応急措置に関わる防護さくなどの設置費用で、その費用の支出の効果がその災害による被害の発生を防止することのみに寄与する者(被害発生の緊急性が止んだ後は、その支出の効果が残らないもの)

このように、倒壊を防止するための支出に対しても控除の対象となります。

上記の控除対象にかかった金額が

  • 損害を受けた金額から保険金を受け取った場合はその保険金を除き、残った金額がその年の所得金額の10分の1相当額を超える場合
  • 損害を受けた資産の取り壊し費用や雪下ろし関連費用などの関連費用が5万円を超える場合

に対象になります。

計算方法は、

・差引損失額−総所得金額×10%

・差引損失額のうち災害関連支出の金額−5万円

※差引損失額 → 損害額+災害に関連したやむを得ない支出金額−保険金などにより補填される金額

のうち金額が多い方で計算されます。

なので、最低でも5万円以上の損失額もしくは支出がなければ出番はなさそうですが、昨シーズンのような大雪が今年もくるのであれば出番がありそうです。

災害減免法

災害減免法は災害を受けた年の所得金額が1000万円以下で、損害額が住宅や家財の価値の2分の1以上の場合に適応されます。

かなり大きな損害額にならないと適応されませんが、所得税が軽減または免除される額も大きくなるのが災害減免法になります。

所得金額の合計額 軽減または免除される所得税額
500万円以下 所得税の全額
500万円を超え750万円以下 所得税の2分の1
750万円以下を超え1000万円以下 所得税の4分の1

まとめ

雪国特有のことだと思いますが、雪害は非常に怖いものだというのを昨シーズン嫌という程経験しました。

この控除を使わない状態というのが最も良いのは言うまでもありませんが、何かあったときのために頭に入れておこうと思います。

ただ、塀が壊れたとか車庫が壊れた場合に出番がありそうなのですが、火災保険の適応範囲でもあるので出番は多くないかもしれません。

とりあえず、今年はあまり降りませんように…。




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