iDeCo(イデコ)のすすめ。(復習)

職場でiDeCoについて質問されたのでまとめておこうと思います。

twitterなど見てるとなかなかリアルの場で投資などの話はしにくいみたいですね…。

私もしにくいですが、特定の人には話ができているのでまだ環境は恵まれているかもしれません。




iDeCoってなに?

まず、iDeCoというのは自分で老後資金を貯めるのを支援する制度です。

というと聞こえがいいですが、「将来年金だけじゃ生活できないかもね。」と言われているようなものかもしれないです…。(泣)

年金がもらえないかもしれない。もらえても少額かもしれない。という危機感がある方にはぴったりの制度とも言えます。

また、正直子供達のことを考えるとこの制度はありがたいです。

国が年金制度を国民にぶん投げたとも取れるかもしれませんが、現在の世代間扶養方式では子供達が働き始める時も現在の構図が続くことになります。

もちろん自分の老後も心配ですが子供達のことを考えた時には少しでも世代間扶養での負担を和らげて欲しいのでそういった観点からもiDeCoを積極的に行っています。

サラリーマンか自営業か、勤め先に企業年金があるかどうかで掛け金の上限金額が違いますが、iDeCo最大の特徴はこの掛け金が全額控除されることです。

積立NISAとの違い

また、よく対比される積立NISAとの比較ですが以下のようになります。

共通点は運用益が非課税なことだけです。

iDeCoのメリット

1つ目は最大のメリットである掛け金の全額が控除されることでしょう。

積立NISAと違い、信託報酬以外に手数料がかかりますが掛け金にもよりますが、還付される税金に比べれば微々たるものです。

サラリーマンで企業年金などへの加入がなければ毎月の上限金額は23,000円です。

iDeCoを本気でやるのであればまずはこの上限額である23,000円を毎月積み立てることができるように家計を見直す必要があるでしょう。

例えば、35歳で年収240万円の場合毎月23,000円を積み立てた場合に1年間で節税できる金額は41,400円です。

なかなか大きいですよね。

これが毎月の積み立てが10,000円になると18,000円まで減ってしまいます。

毎月の積み立てが5,000円だと9,000円です。

「それでも返ってこないよりマシでしょ!」と思うかもしれませんがiDeCoの運用には各種手数料がかかります。

最も手数料が安いところでも167円ですので1年間で2,004円かかります。

なので戻って来る税金が安いと節税効果がどんどん薄まってしまうところには注意が必要です。

また最大の注意点は住宅ローン控除などの大きな控除を受けている方も注意が必要なので色々シュミレーションした記事を御覧ください。

積立NISAと違い元本割れが怖い方に定期預金型の積立商品があるのも特徴の1つです。

iDeCoのデメリット

また、よく言われているiDeCo自体のデメリットについてです。

まず、利益が出るかどうかわからないという点ですが、これはその通りです。

しかし、利益が出ないから運用しないというのはちょっと無理があるかなと思います。

目に見える数字の変化のみを見て不確実だからやめなさいと言いますが、結構人間は生きてるだけで不確実です。

明日、事故で死ぬかもしれませんし、不治の病になるかもしれません。

また、投資で見るのであればただ銀行に預けていてもタンスに隠していても20年後のお金の価値は今とは全然違うでしょう。

また、60歳まで引き出せないことは確かにデメリットではあります。

しかし逆にメリットでもあります。

過去の私のようについつい貯蓄しようと思っていたお金も使ってしまう方はこれくらい強制力がないと老後分のお金を貯められません。

また、私たちのような投資に回せる時間も知識も少ない個人投資家がプロである機関投資家に勝っているのが時間だと思います。

個人投資家は10年20年と時間をかけていいんです。

強制的に積立を続けるiDeCoは逆に個人投資家の武器である時間を後押ししてくれるという側面もあることは少し頭に置いておいていいと思います。

確かに急にお金が必要な時にiDeCoは使えないので、余裕を持った運用が必要だと思います。

教育資金やローン、不測の事態に対応する資金はある程度必要です。

iDeCoに向いている人、向いていない人

個人的にはiDeCoは同世代の方みんなにやってほしいと思っています。

特に向いていると思う方だと、iDeCoは運用目的がかなり明確な制度なので、現在ある程度家計に余裕があり、老後資金を貯めようとしている人や家計を見直して将来に向けて資産形成をしたいけどタイミングを逃している人などが向いています。

そういった意味でもiDeCoのデメリットの多くはしっかり目的意識を持って臨めばその多くがデメリットとは言い切れないと個人的には思っています。

逆にiDeCoに向いていない人は、高額の住宅ローンを抱えている人など他の控除をたくさん受けている人でしょうか。

例えば住宅ローン控除の上限である40万円を受け取っている場合、収入にもよりますがiDeCoの減税効果を受けられない可能性があります。

ここはしっかりシュミレーションした方がいいので確認が必要です。

参照:iDeCoとふるさと納税はしっかりシュミレーションしよう

しかし、住宅ローン控除も徐々に減っていき、10年間という期限付きですので(リフォームとかしない限り)どこかでiDeCoを開始するタイミングが来ると思います。

家計を見直しiDeCoを始めてみよう

お金持ちに向いていると言われたりもしますが、私の短い投資経験から思うに、お金持ちのやることだからで済まさずに少しずつでもコツコツやっていくことでお金が増えていきます。

「あなたは稼いでるからそう言えるんだよ。」と言われたりもしますが、それなら自分なりに稼ぐ方法を考えて投資に回しお金にも働いて貰うことを考えましょう。

こういうことはやらない理由を探すよりどうしたらできるかを考えた方がお得なことが多いです。

例えば、iDeCoに回すお金はない!と言いながらスマホは2年に1回買い換えていませんか?

スマホのキャリアは格安SIMですか?

無駄な保険に入っていませんか?

これ全部過去もしくは現在の我が家の状態でした…。(泣)

この辺りを見直すだけで月23,000円の積立は可能になります。

保険の見直しだけで月1万円浮きました。

楽天経済圏にどっぷり浸かり夫婦2人で合わせれば毎月1〜2万ポイント獲得できました。

格安SIMにすることで15,000円ほど安くなる計算です。

電気料金も見直しで1割安くなる計算になりました。

これら全てをiDeCoに回すとキャッシュがなくなるので控えた方がいいですが、それでも合計月4万円ほどは確保できる計算になります。

23,000円をiDeCoに、残りを現金で貯蓄に、iDeCoの還付金も貯蓄に回すと年間50万円ほどの資産になる計算です。

貯金の壁が100万円と言われていますが、上記の4つを見直すだけで2年で達成できる計算になります。

キャッシュだけで見ても4〜5年もあれば達成可能です。

家計の無駄を見直した上でiDeCoを始めてみましょう。




いつも読んでいただきありがとうございます。

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