セルフメディケーション税制の方が病院行くより安くなるって?

3割負担で実質支払う金額が安いからか、不安だからなのか、その両方なのかわかりませんが現在、市販薬でも購入できる薬を病院を受診して健康保険を利用し薬を服用している人が一定数いると思います。

そして、「いつもの薬を出してもらった」という常連さんも一定数いるのが現実です。

市販薬を購入する層で多いのは仕事が忙しくて病院を受診できないという人が多いのではないでしょうか?

セルフメディケーション税制が導入され節税効果も受けられるようになりましたが、まだまだ一般的にはあまり認知されていないように思います。




私のブログのように全く流行っていない(苦笑)可能性があるセルフメディケーション税制ですが、その節税効果は利用する価値が小さいのでしょうか?

モデル家族で考えてみたいと思います。

モデル家族の詳細情報

モデル家族は、夫婦と子供2名の4人家族です。

4人家族として有名な野原一家(クレヨンしんちゃん参照)と同じ家族構成ですが、子供達は高校生、中学生としましょう。

夫の年収は400万円です。

名言が多いですが、若くて綺麗な女性に弱い野原ひろしよりも年収は低めという設定にしています。

そのうち、夫と子供2人が花粉症。

妻と子供1人は頭痛持ちで痛み止め服用しています。

家族で年間10回ほど風邪をひいて薬を服用しています。

夫と子供2人は花粉症で2ヶ月間、アレグラ60mgを服用。

妻と子供一人は頭痛でカロナール300mgを服用。

風邪で毎回メジコン、アセトアミノフェン、プロメタジンを毎回服用。

とそれぞれ今まで数年間同じ薬の服用で症状は良くなっているのでそのまま毎回服用しています。

受診回数は家族で1年間で花粉症で6回、頭痛で10回、風邪で10回で年間合計26回病院を受診しています。

2015年と古い日本経済新聞を見ると、日本の国民一人あたりの年間受診回数は12.9回とされています。

経済協力開発機構(OECD)の平均受診回数6.6回の約倍とされています。

なので、家族4人で年間26回の受診は決して多いシミュレーションではありません。

年間26回の受診で支払う負担金額

すると病院で支払う金額は1回あたり約570円なので14,820円。

薬局で支払う代金は、花粉症の時1回1,470円、頭痛の時510円、風邪の時410円ほどです。

(※それぞれ1回あたりアレグラ60錠、カロナール20錠、風邪処方5日分で計算)

なので1年間でそれぞれ8,820円、5,100円、4,100円を支払っているので18,020円。

1年間で支払った負担金額は合計で32,840円と計算できました。

ジェネリックを利用する場合はもっと安くなると思いますがアレグラ以外は先発品でも安価な薬ばかりですし、服用期間も長くないためそこまで大きく負担金額は変わらないと思います。

ちなみにアレグラの場合は1回930円ほどになるので計算し直すと5,580円となり、薬局で支払う代金の合計で14,780円。

1年間で支払う負担金額が29,600円になります。

(10割負担だとすごい金額差になるので特段理由がなければジェネリックを利用しましょう。)

おそらくこの支払額だと医療費控除は利用できません。

同じ薬(もしくは同じような効果の薬)を市販薬で揃えた場合の金額

一方市販薬で揃えた場合どうかというと、アレグラと同成分のが2ヶ月分で2,080円ですので1年間で6,240円。

タイレノールを年間200錠(一人1年間で100錠)服用したとすると9,800円です。

新コンタックかぜ総合を10回購入(一人1回の風邪で24カプセルつまり6日分薬を服用)して15,660円。

1年間の合計で31,700円になります。

アレグラをジェネリックにした場合は病院を受診した方が安くなる計算になりますね。

しかし、アレグラを先発品で受け取った場合はセルフメディケーション税制を利用しなくても市販薬を買ったほうが安いことがわかります。

市販薬の場合はセルフメディケーション税制でさらに支払った税金が返ってくる

もちろん、病院に行き、医師に診察してもらうというのは大事なことです。

風邪だと思ったら実は違った。とかも普通にある話です。

しかし、いつもの風邪かなとか毎年の花粉症始まったわ…。という場合には市販薬で様子を見るという方法も選択肢に入ると思います。

モデル家族の夫は野原ひろしより少ない年収で400万円ですので所得税率20%、住民税10%で計算すると、セルフメディケーション税制は1年間に支払った薬代から12,000円をひいて残った額に税率をかける形で計算できますので、

所得税が31,700-12,000=19,700 税率20%で6,340円。

住民税が31,700-12,000=19,700 税率10%で3,170円。

合計で9,510円が返ってくる計算になるので実質22,190円の負担でよくなることになります。

全て病院を受診し薬を服用した場合と比べると10,650円安くなるという計算になります。

アレグラをジェネリックにした場合でも市販薬を購入し、セルフメディケーション税制を利用すれば7,410円安くなる計算になります。

これは正直お得ですね。

ちなみに成分自体は病院受診して服用する場合のものとほとんど同じです。

セルフメディケーションを通じて自分なりの判断を

今回は安くなるからという理由でセルフメディケーションをオススメしてみましたがいかがだったでしょうか?

個人的には、いついかなる時も病院を受診するという習慣があまり良くないと思っています。

とはいえ、無理して病院を受診せず、結果すごく悪い状態で病院に担ぎこまれるというケースもあるのでさじ加減は非常に難しい問題ですね…。

なので、まずは花粉症やいつもの風邪症状など、自分で「見ればわかる!いつもの風邪やん〜!」とある程度自分で判断する練習も必要だと思います。




いつも読んでいただきありがとうございます。

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