我が家に車両保険は必要かを考えてみた その2

その1に続いて、我が家に車両保険が必要かどうかを考えていきたいと思います。

前回のように修理費用が比較的少額(とはいえ数十万円はかかるけど…)の場合は車両保険に入らない方が10年間の合計金額を見た場合良さそうだというのがわかりました。

今回は、修理費用が高額もしくは現在所有している車に乗れなくなる場合を考えていきたいと思います。




物理的全損と経済的全損

できればそんな全損となるような事故にはあいたくないですが、自分の注意だけでは避けられないのが車の事故ですね。

今回は全損となった場合の車両保険について考えたいと思いますが、一口に「全損」といっても物理的全損と経済的全損の2種類があります。

物理的全損 → 修理してももう同じ車に乗れない場合です。

経済的全損 → 修理費がその車の時価価格を超える場合です。

その他に車自体が盗難にあった場合も「全損」として扱われる場合があります。

この時の等級は1等級ダウンです。

時価価格って何!?っと思ったのですが、これは保険会社の車の専門家が査定しますが、その査定の基準になるレッドブックやイエローブックなるものがあるそうです。(ブルーとかグリーンはないのか?やはりピンクがどんな女優さんなのかは毎回気になるよね。)

自分の車が時価価格で50万円だとしたら、過失割り合いで相手が10割悪くても50万円までしか支払われません。

例えば、修理費が60万円だとしたら時価価格を上回っているので全損となるわけです。

このレッドブックで最も注意しなければならないのは5〜6年前までの車しか乗っていないということです。

乗っていない場合の時価価格は新車購入価格の15%。

200万円の車を買った場合は時価価格はたったの30万円です。

事故で「全損」となる場合

事故で全損となった場合、修理をするしないに関わらず全額が支払われます。

ここではランクを落として150万円の車に買い替えたと仮定してシミュレーションしてみます。

また、相手の保険から30万円は受け取れたとして計算しますので購入に必要な金額は120万円とします。

修理・購入費 5年間の
合計保険料
10年間の
合計保険料
10年間の
総合計金額
車両保険なし 1,200,000 189,793 319,588 1,519,588
車対車+限定A 200,000 315,000 532,000 732,000
一般車両 200,000 506,000 851,000 1,051,000

車両保険がそういう保険ですからと言われればそれまでですが、これは圧倒的に車両保険に入っていた方がお得です。(当たり前)

これでお得でなければ何のための保険なのかわかりません…。

しかし、こうしてみてみると非常に高い保険料を払わないと買い替え費用の全額の保障は難しそうです…。

災害、天災で修理が必要になった場合

次に災害などの場合を見ておきたいと思います。

車両保険がカバーしている範囲は火災、台風、洪水などで地震や噴火、それらに伴う災害は対象外となっています。

今年は非常に大雨が多く、水害が多かったですが、その場合は車両保険が支払われます。

しかし、東日本大震災の場合は支払われません。

地震とそれによる津波による被害なので対象にならないんですね…。

チューリッヒ生命の自動車保険では地震などでの全損の場合に50万円支払われる「地震等による車両全損一時金特約」が用意されていますし、楽天損保でも80万円支払われる特約が用意されています。

チューリッヒ生命の場合だとこの特約は年間で5,000円ほどのようですが、今の私には不要かな…と思います。

これまでのまとめ

車両保険について非常に雑ではありますがいろいろシミュレーションしてみました。

わかったことをまとめると、

  • 車両保険なしだと保険料は半分近くにまで下がる。
  • 修理費用が十数万円くらいなら車両保険なしが最も費用がかからない。
  • 30万円くらいになると車両保険の車対車限定Aに加入した方がいいかもしれないが、車対車限定Aは保障範囲が非常に中途半端。
  • 一般車両の車両保険でも車の買い替え費用の全額を負担できる可能性は高くない。

ということがわかりました。

車両保険には加入しない理由を提示して、いざ!妻を説得!

というわけで常軌を踏まえて考えた、私の個人的な判断は「車両保険には加入しない。」です。

理由としては、

  1. 元々、車にはほとんどこだわりがなく、家族全員が乗れるサイズで動けばなんでもいい。
  2. 現在の車はすでに10年近く乗っていて、走行距離も相当な距離になっているので、仮に全損となった場合は安い中古車に買い換える予定。
  3. 数十万円くらいの修理費がかかる場合にのみ修理を行い、それをオーバーしたら買い換える予定なら車両保険は使う場面がほとんどなくなりそう。

などが挙げられます。

というか、1.の条件の時点で車両保険いらないでしょ!っとならない私がちょっとおかしい…。(苦笑)

ただ、調べていて車同士の事故の場合、自分の車と相手の車修理費用を巡ってもめることも多いんだなっという感想を抱きました。

というのも、支払われる保険金額がレッドブックやイエローブックを元にしている場合が多いため修理費などが高額になると賄いきれないんですね…。

そういった時に役立つのが「対物超過修理費用保障特約(対物超過特約)」で現在の自動車保険でもつけている特約です。

対物賠償で賄いきれない分を保障してくれる特約で上限50万円や無制限といった形でつけることができますが、その保険料は無制限でつけても年間500円くらい(チューリッヒ生命のシミュレーションの場合)だったので、こっちは継続してつけておきたいと思います。

というようなことを妻に伝えると…。

以外にあっさり「じゃあ、いらないね〜。いいんじゃない。」で終わりました…。

あの「車両保険は入っといた方がいいよ!」はなんだったのか…。

というわけで次回の更新時に車両保険なしで契約することになりました。

とはいえ、格安SIMに移行するもっと後の話なのでしばらく先です。

車両保険なしでゴールド免許になるので無理に安いだけのところを選ぶ必要はありません。

大事なのは事故を起こした、巻き込まれた時になりますし、その時の対応がいいところを多少保険料が高くなっても選びたいと思います。




いつも読んでいただきありがとうございます。

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