ライフプラン表を使って生命保険を考える

前回はライフプラン表を使って子供の教育資金について考えました。

生活水準を身の丈にあったものにするだけで家計が非常に改善することがわかりましたので、今回は夫であり家族の稼ぎ頭である私が死亡した時を考えてみたいと思います。




シミュレーションの基本情報

想定する年収などは前回と同様です。

夫婦二人の年収が600万円。

子供3人は全員公立高校、長男が私立理系大学に進学し一人暮らしします。

私は30代で死亡。

下の娘2人は国立大学に進学します。

今回は私の死後の生活費は月20万円で計算しています。また、子供達が独立した後の生活費は15万円で計算します。

住居費は私が団信に入っているのでなしになっています。

葬儀代、お墓代を計算に追加

まず、前回紹介したサイトではexcelファイルでも作ってくれますのでexcelでファイルを作って遺族CFのタグを開きます。

すると、臨時支出のところに葬儀やお墓の費用を入力するところがありますので入力します。

今回は葬儀の全国平均費用が195万円、お墓も195万円、お墓の管理費が年間2万円としています。

この画像の一番下ですね。

以降は基本この費用がかかるものとして様々なパターンでシミュレーションしてみます。

死後の準備は何もしていない場合

家族がある場合にそんなことはあまりしている人はいないと思いますが、貯蓄も保険も何も用意していない場合です。

よく聞く話としては結婚する、子供が産まれるといった場合には生命保険に入ったほうがいいという話が多いので何も準備してないってことはないと思いますが、一応見ておきます。

当たり前ですけど、私の死後直後から赤字で最大3000万円の赤字を超えることになります。

これはわざわざシミュレーションするまでもないですね…。(笑)

子供が大学入学時に100万円ずつ受け取る

次は、主に学資保険になると思いますが、私が死亡しても子供が大学入学時に100万円ずつ受け取れるようにしておいた場合です。

学資保険だけ加入しているという人はほとんどいないでしょうけど、見てわかる通り大したインパクトもありません。

この状態では子供が大学入学時に100万円を受け取っても学費に使われないでしょうね…。

死亡保障3000万円を受け取った場合

死亡保障として3000万円の定期保険に加入していた場合です。

ここが今回の主題ですね。

終身保険などで1000万円以上の高額の保険金を受け取るためには月々の保険料もかなりの高額になりますので現実的ではありません。

1000万円の保障を終身保険で受けようとすると月々16,000円ほど、3000万円だと5万円を超えます。

終身保険の話は一旦置いておいて、結果を見てみます。

学資保険などで大学入学時に100万円を受け取らない場合でも60歳以降に赤字になり最大で200万円くらいの赤字という結果です。

妻の年収は100万円程度なので、仕事を少し増やすなどで十分対応可能な金額ではないかと想像できます。

また長男に国立大学に入学してもらうことでも対応可能です。

死亡保障3000万円+学資保険100万円

次は学資保険も加入していた場合です。

死亡時には満額保険金が受け取れる場合が多いので100万円を追加してみます。

赤字になることがなくなりました。

しかも妻の年収は100万円のままで赤字にならないので十分な金額用意できたと判断しても良さそうです。

定期保険で3000万円、終身保険で500万円を受け取った場合

次に、終身保険を受け取った場合を見てみましょう。

この場合も学資保険を加えた場合と同様に赤字になることなく乗り切れることがわかります。

学資保険よりも200万円多く受け取っていますので当たり前なんですが…。(笑)

ただ、学資保険に加えて終身保険も加入するのは定期保険が3000万円ほどの場合には少し過剰に加入しているように思えますね。

どちらか片方でも十分黒字で乗り切ることができそうです。

まとめ

今回のシミュレーションは定期保険でいくらもらえて、終身保険でいくらもらえてとシミュレーションしましたが、本来的には一番上で大まかながら計算した赤字の最大幅を元に保険金額を計算するのが良さそうです。

今回の例だと3000万円ほどですね。

3000万円ほどの保険金額でも月々の保険料は4,000〜5,000円ほどだと思います。

ここに学資保険や終身保険を加えるとあっという間に月々の保険料は1万円を超えます。

子供一人一人で学資保険に入ると2万、3万とどんどん増えてしまいます。

非常に単純な計算ではありますが、「世帯主の死亡」という観点からのみ考えると終身保険で子供の学費分をまかなうということも可能ではあります。

注意点としては、学資保険は月々の保険料は高いですが、その分払込期間が短いことが多いです。

仮に、200万円を受け取る学資保険の場合、支払うことになる保険料は190万円くらい。

これを十数年で支払うという形です。

一方の終身保険は月々の保険料は安くなりますが、その分死ぬまで払い込む必要があるものが多いですし、払込期間中に解約すると支払ってきた保険料より少ない解約返戻金になることもあるでしょう。

どちらを選択するか、どちらも不要とするかは個々で異なると思いますが、少なくとも定期も学資も終身もと保険漬けになっている方は一度ライフプランを作る、もしくは作ってもらって見直しをしてもいいと思います。

自分が死亡した後の家族の生活が心配なのは私も同じですが、全てを生前に用意しまかなうことはできません。

何より、夫や妻、父親や母親というその人の人生の中で最も大きな存在を失うわけですからその悲しみは計り知れませんが、前を向き生きていくための資金は用意しておきたいと思います。

それにしても、嫌われがちな年金ですが、この遺族年金の安定感は半端じゃないですね。

ついでなので、仮に定期保険を10年満期にした場合など10年ごとに生命保険を見直す場合も後でシミュレーションしてみたいと思います。




いつも読んでいただきありがとうございます。

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