保険加入は2つに分類するとわかりやすい

人生で2番目に大きい買い物だと言われる保険。

今回、東洋経済で保険について特集されていましたが、非常に興味深い内容だったので自分なりにまとめてみようと思います。




私は生命保険は必要最低限でいいと思っていますが、どうも世の中の認識は私とは違いそうだというデータが示されています。

東洋経済で参考にしているデータは生命保険文化センターが行った生命保険に関する全国実態調査を元にしています。

そのデータを見てみると、1年間に支払う保険料の平均額は、50歳代前半をピークに山型になっているのがわかります。

個人的に衝撃的だったのですが、一度上がり始めた年間の保険料は二度と29歳以下の頃の水準まで下がりません。

60歳でも70歳でも80歳でも保険料として年間約30万円を支払っているという調査結果になっています。

自分がそれくらいの年齢になった時、そこまでの生命保険が必要かはわかりませんが、今現在私が支払っている生命保険の保険料は年間で10万円もありません。

リスクを2つに分類する

東洋経済の記事では、人生におけるリスクを「モノと賠償」と「ヒト」の2種類に分けて公的保険の充実度も合わせて検討しています。

まずはモノと賠償。

公的制度 民間保険
自動車事故で他人に怪我を負わせた 自賠責保険

(最大3000万円)

自動車保険
自動車事故で他人の物を壊した なし 自動車保険
日常生活で他人に怪我や損害を与え、賠償責任を負った なし 個人賠償責任保険
自然災害で住宅などに被害を受けた 法律に基づく支援制度

(最大300万円)

火災保険、地震保険
火災その他の災害 なし 火災保険、地震保険

代表的な例が検討されていますが、どれも誰にでもあり得る話でさらにそういった状態になった場合は保険なしでは対応できないほど高額になる場合も多いでしょう。

ヒトの場合も見てみます。

公的制度 民間保険
生計維持者の死亡 遺族年金 生命保険
障害者になる 障害年金 生命保険、傷害保険
入院、通院 健康保険 医療保険、傷害保険
加齢 老齢年金 個人年金保険
要介護 介護保険 民間介護保険
就労不能 健康保険、失業保険 所得補償保険、就業不能保険

こうして見るとヒトに対しては想定したケースほとんどに公的な制度が設けられていることがわかります。

自分が受け取れる額を試算しないと過剰になりがち

ヒトに対しては想定できるケースのほぼ全てに公的な制度があります。

自分がそういう状態になった時に受け取れる額を把握しておくことで、生命保険などに過剰に入ることを防ぐことができそうです。

特に、保険料の他に支払いばかりで貯蓄に回せないといった家計になっている場合は早急に見直しが必要ですし、これから家族が増えるなどの場合にも見直しが必要です。

また、子供さんがいる場合、モノと賠償の個人賠償責任保険は加入しておいたほうがいいです。月の保険料もかなり安く手厚い保障が受けられます。

そういった想定外だけど高額請求がくる可能性があることに対しての保険は充実させた方が良さそうです。

我が家の加入状況と保障状況

ざっくりとですが、我が家の保険加入状況は、

生命保険 → 月7,000円(年84,000円)

自動車保険 → 月3,500円(来年4月以降)(年42,000円)

火災保険 → 年20,000円

地震保険 → 年10,000円

個人賠償責任保険 → 月150円(年1,800円)

になるので年間で支払っている保険料は、157,000円です。

全て合わせても生命保険文化センターが行った調査の半分の保険料の支払いになっています。

保障状況は、

公的制度 民間保険 我が家の保障状況
自動車事故で他人に怪我を負わせた 自賠責保険(最大3000万円) 自動車保険 される
自動車事故で他人の物を壊した なし 自動車保険 される
日常生活で他人に怪我や損害を与え、賠償責任を追った なし 個人賠償責任保険 される
自然災害で住宅などに被害を受けた 法律に基づく支援制度(最大300万円) 火災保険、地震保険 される
火災その他の災害 なし 火災保険、地震保険 される

モノと賠償の方はほぼ全てが保障される状況になっています。

一方でヒトの方は、

公的制度 民間保険 我が家の保障状況
生計維持者の死亡 遺族年金 生命保険 される
障害者になる 障害年金 生命保険、傷害保険 されない
入院、通院 健康保険 医療保険、傷害保険 されない
加齢 老齢年金 個人年金保険 されない。iDeCoで対応。今後加入を検討
要介護 介護保険 民間介護保険 されない
就労不能 健康保険、失業保険 所得補償保険、就業不能保険 されない

ほぼされない状況となっていますが、公的な制度が充実しています。

これは、入院などの費用は預貯金で対応できますし、遺族年金もしくは障害年金で対応可能な部分があるので加入していません。

個人年金保険ですが、現在は加入していないものの、今後は控除目的での加入をしようか検討しています。

年8万未満であれば、個人年金保険料控除を最大限に受けられるので現在検討中です。(加入するかはわかりませんが…)

まとめ

というわけで、漠然とした不安から過剰に保険に加入しているケースもあると思います。

まずは、モノと賠償・ヒトの2つにわけ、個別のケースを見ていく事で公的な制度で守られているところは保険を軽くし、その分を預貯金などに回す事で家計がだいぶスリムになるのではないでしょうか。

また、全ての不安を保険で賄うことは到底不可能ですし、保険料の支払いが重すぎて貯蓄できないのは本末転倒です。

よくわからないけど不安だという場合は、まずどこが不安なのか。そしてその不安に対して公的な制度はどの程度守ってくれるのかを調べた上で、もう一度その不安と向き合うのがいいのではないでしょうか。




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